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休日、裁判を傍聴する。
東京地裁
 先日、司法修習を終えて弁護士になった友人と飲んでいた時に、一度は見ておいた方がいいと、裁判の傍聴を勧められました。なるほど、ここ数年のうちに裁判員制度も始まり、裁判が今までよりもずっと身近なものになっていくのですから、雰囲気を知っておくだけでも裁判傍聴はきっと有意義なことでしょう。裁判は全て公開が原則ですから、近所にある長野地裁松本支部へ行けばいいのですが、いかんせん裁判自体の数が少ないため、いつでも必ず裁判をしているというわけではなさそうです。そう思っていたところ、今週東京へ行く用事があったので、さっそく霞ヶ関の東京地裁へ行って裁判を傍聴してきました。
 昼過ぎに霞ヶ関の駅に着き、案内板の通りにA1出口から外に出ると、右手に地上19階建ての裁判所の建物があります。そのまま真っ直ぐ、様々な主張を掲げた横断幕や宣伝カーの脇を通り抜けると正面入口です。建物の前には警備員の姿が見えたり、空港でよく見るような金属探知機も見えるなど、事前にある程度聞いていたとはいえ、初めて入るにはいささか敷居が高いのですが、ここは意を決して突入します。
 ボディーチェックが終わると、ロビーの警備員のいる所で本日の裁判の予定がファイルになっていますから、そこで開始時刻、終了予定時刻、案件、進行状況等を確認することができます。霞ヶ関の裁判所は東京地裁と東京高裁の合同庁舎ですから、ざっと見たところ一日の裁判だけでも、およそ刑事裁判で100件、民事裁判で200件以上はあるのではないでしょうか。17世紀のイギリスの思想家ホッブズも書いたように、人間の自然状態は「万人の万人に対する闘争」であるとはいえ、それほどの数の裁判が平日は毎日行なわれているということに驚きを隠せません。
 傍聴する裁判が決まれば、開始時間までに所定の法廷に行けば特に手続きもなく傍聴できます。名前を明かす必要もありません。有名な裁判でもない限り開廷の10分ほど前に行けば余裕で座れますから、座った後は静かに始まるのを待ちます。裁判の詳しい内容について、ここで書くのは問題もあるかと思うのでやめておきますが、被告人が弁護士と前もって打ち合わせていたことと反対の証言をしたため、弁護士が慌てる場面があったり、わずかな時間でも裁判の様々な側面を知ることができました。今回は刑事事件を主に傍聴したのですが、やはり審理中の裁判を途中から聞くよりは、新件の方が最初に起訴理由等も朗読されるので、どういう案件で裁判をしているのかということが明確にわかると思います。
 裁判所では先生に引率された中学生や高校生が傍聴に訪れているなど、学生の社会勉強の場としても活用されているようですが、大人の社会勉強の場としても是非一度は行ってみるといいのではないでしょうか。
【2007/09/30 01:37】 | ライフスタイル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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