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ゴールドベルグ変奏曲
ゴールドベルグ変奏曲
 椅子に座ってこちらを見る気難しげな男ひとり、このCDの演奏者グレン・グールドの写真です。「バッハの最も偉大な演奏者」とまで言われた彼は、従来の演奏基準とは全く異なる曲解釈、極端に低い椅子に座って猫背でピアノを弾く姿、31歳でのコンサート拒否宣言等々、後世に様々な伝説を残しています。
 そんな彼の代表作がこの「ゴールドベルグ変奏曲」になります。そもそも、この曲はJ.S.バッハがカイザーリンク伯爵の不眠症を癒すために書いたものですから、聞いているうちに寝てしまうというのが最も正しい鑑賞方法なのですが(笑)、このグールドの演奏はそれを許してくれないほど、明晰な音とリズムによって貫かれています。行きつけのジャズ喫茶のマスターはこの演奏を「スウィングしてる」と評しましたが、なるほどそんな言葉もこの演奏にピッタリです。
 何度聞いても新たな発見のあるこのCD、もし無人島に行くようなことになったら、僕にとっては必携のCDであることは間違いありません。
【2007/08/08 21:57】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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