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アカルイミライ
アカルイミライ
 オダギリジョーの初主演映画として知られる映画です。「おススメの映画は?」と訊かれたときに、ここ1年くらい僕はこの映画を薦めています。
 監督・脚本はカンヌで受賞経験もある黒沢清。彼の作品は人間の奥深くに潜む暴力性を扱った作品が多く、この作品もそうした要素を若干含みますが、それ以上に問われているのは「人と人は本当にわかりあえるのか?」というコミュニケーションの問題です。登場人物はみな、どこか他人とのコミュニケーションに問題を抱えています。外見上はうまく世の中を渡っているように見える人物でも、その心には一番親しいものですら理解できない闇の部分が存在しています。
 といっても、クリーニング工場で働く青年とその同僚、そして同僚の父親をめぐるストーリーは、難解なものではありません。そうしたウェルメイドなストーリーの中で、オダギリジョーの演じる青年の停滞感、行き詰まり感のようなものを上手く表現しつつ、映像もまた美しく撮られています。
 決して明るく楽しい映画ではないです。しかしこの映画を見終った後、僕はいつもある種の解放感のようなものを感じます。「アカルイミライ」を信じたくなるのです。
【2007/07/04 23:31】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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