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ロシアへ(その11)
 10月19日(8日目)

 この日はモスクワから約60㎞離れたセルギエフ・パサートへ行きます。天気は昨日の快晴が嘘のような小雨まじりの曇天。10時にホテルのロビーでロシア人ガイドOさんと対面。Oさんから僕らの結婚のお祝いということで「美しい10月」とロシア語で名付けられたチョコレートをいただき、その気遣いに朝からとても嬉しい気分になりました。ロシアの優しいお母さんといった印象のOさんですが、ちょうどその日が一人娘の25歳の誕生日だそうで、僕らからもお祝いを伝えておきました。その後、Oさんに案内されてドライバーが待っている車の後部座席に乗りこみ、さあ出発です。モスクワ名物となっている渋滞を抜け、今までのドライバーのように、さあこれからスピード全開で行くのかと思いきや、今回のドライバーB氏はあまりスピードを上げません。その代わりドストエフスキーの小説の登場人物のごとく、助手席に座ったOさんに対して、とにかく1人でひたすら話す話す話す。時にはハンドルから手を離し身振り手振りで・・・(汗)まあ何とか無事に1時間ほどで目的地セルギエフ・パサートに到着。
セルギエフ・パサート1

 セルギエフ・パサートは14世紀に創設されたトロイツェ・セルギエフ大修道院のある町であり、ロシア正教を信仰する人にとっては一大聖地として知られています。上の写真はその修道院のシンボルともいうべきウスペンスキー大聖堂です。修道院には現在も多くの修道士たちが住んでいて、黒衣を身にまとった彼らの姿は普通に見かけることができます。また歩いている修道士に一般の人々が近づいていって、修道士から祝福を受ける光景を何回か見かけました。このウスペンスキー聖堂の横には聖堂があり、その内部には、この修道院を創設した14世紀の聖人である、聖セルギイの遺体が安置されています。聖人の遺体はロシア正教では、イコン(聖像画)と同様、深い信仰の対象となっているそうです。Oさんの案内でその中に入ると、薄暗い中にある聖セルギイの棺の前に人々が列をなしています。正教会ではカトリックと違って楽器は一切使用されませんから、信徒の女性たちによる聖歌の声だけが静かに流れるなか、人々は聖人の棺に近づきそこに接吻をしていきます。ロシア正教徒でない僕らは近づくこともできず、その息苦しさを感じてしまうほどの荘厳さに、僕らは完全に圧倒され、聖堂を出た後もしばらく言葉を発することができませんでした。
セルギエフ・パサート2

 上の写真は食堂がある僧院の内部の写真です。実はこの場所はソ連の時代にはディスコとして使われていたそうです。「とても嘆かわしいことです」とOさんは言っていました。ソ連崩壊後、人々の寄進によって荒廃した内部の装飾や聖像画が復元されたそうです。現在の姿しか知らない僕たちからすると、かつてそんなことがあったということが嘘のような気さえしました。一通り見学を終えたところで、修道院内にあるカフェで休憩です。椅子がなく立って休憩する簡素な作りのカフェですが、修道院にある非営利目的のカフェのため、日本円にしてコーヒー1杯30円、直径20センチ近い黒糖蒸しパンが60円ほどと、とても安く飲食することができます。特にここの名物という黒糖蒸しパンの方はなかなかの味でした。
 さてその後はマトリョーシカの博物館を見学し、モスクワへ帰ります。帰りもドライバーB氏は止めどなく話し続けていましたが(苦笑)、ホテルへは無事到着。さて明日はいよいよ帰国。モスクワ最後の夜はちょっと奮発してホテル内のレストラン「ジェロボーム」でディナーです。その前に時間もあったので、近くにある食料品店「エリセーエフスキー」などの店舗を回って日本へのお土産を購入しました。ウォッカやマトリョーシカも当然買いましたが、一目惚れしてつい買ってしまったのが・・・
チェブラーシカ

 チェブラーシカ!!ほとんどのロシア人が知っている人形劇の主人公です。日本でいうとドラえもんに近いのでしょうか。モスクワバージョンということなのか、通常は身につけていないシャープカ(ロシアの帽子)とマフラーをしています。さらにお腹の部分を押すと10種類ほどのロシア語を話します。残念ながら半分ほどしかわかりませんが・・・。
 お土産を抱えてホテルに帰り、ディナーも美味しくいただき、モスクワ最後の夜も楽しく終了。いよいよロシア最終日。

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【2009/12/22 01:20】 | ロシア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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