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ムンク展
ムンク展
 今週は上野の国立西洋美術館で開催中のムンク展を見てきました。ムンクといえばあの『叫び』があまりにも有名ですが、今回の展覧会には来ていません。とはいえムンクの作品を初期から後期に至るまでバランス良く、100点余りを集めた展覧会ですので見ごたえは十分です。
 さて最近僕は展覧会に行くと、音声ガイドを借りて鑑賞することが多いのですが、今回のムンク展の音声ガイドは他の展覧会に比べて、絵のモチーフを精神分析的に解説しているように感じました。つまり「この左端の女性は死を象徴している云々」といったような解説なのですが、こうした傾向は逆に言えば、ムンクの絵自体が精神分析的な言葉を引き寄せてしまう強いテーマを持っているためとも言えるでしょう。
 ムンクは作品の出来不出来の差が激しい画家だと僕は思っていましたが、実際に展覧会を見てもその印象は変わりませんでした。良いと思った絵は「不安」や「死」といったテーマが強く感情に訴えかけてきますし、逆に良くないと思った絵はそうしたテーマの表現が図式的過ぎて面白みに欠ける、というように、やはり良い意味でも悪い意味でもムンクは「テーマの画家」なのだと再認識した次第です。

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【2007/12/16 01:48】 | アート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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